
ホンダは、3月22日に開幕した「東京モーターサイクルショー2024」で日本発売予定の新型ストリートファイター『CB1000ホーネット』を公開した。昨年のミラノショー(EICMA)でワールドプレミアとなり話題となっていたモデルが日本上陸だ。
パワーユニットは2017年型『CBR1000RR』に搭載した直列4気筒エンジンを最適化。110kWを超える出力と100Nmを超えるトルクを発揮する。
車体には新開発のスチール製ツインスパーフレームを採用。足回りはフロントに圧縮・伸側ともに調整可能なショーワ(日立Astemo)製41mmセパレートファンクションフォークビッグピストン(SFF-BP)倒立サスペンションと、ショーワ製ユニットプロリンクリアショックを組み合わせる。また、スロットルバイワイヤー(TBW)による電子制御に加え、ライダーは5インチTFTカラーディスプレイに表示される3つのライディングモードを選択できる。
スタイリングでは超小型デュアルLEDプロジェクターヘッドライトを採用。ホーネットの特徴である燃料タンクは、フロントは幅が広く、リアは細く絞り込まれ、また小さなシートにより特有の細さを表現。新フレームもさりげなくブラックカラーで統一している。































