マツダCX-70《photo by Mazda》

日本時間1月31日に発表されたマツダの新型SUV『CX-70』。デザイン開発を担当したマツダデザインアメリカの土田康剛シニアディレクターが、オンライン発表イベントでポイントを解説した。

まず考えたのは「ユーザーの趣味を追求できる機能性を確保する」(土田氏)ことだという。キャビンおよび荷室のスペースはCX-70のアピールポイントだ。シートを生かした状態でもレジャーやアクティビティから旅行などでの用具・荷物を収納する。2列シートの後席はトランクスペースの同じ高さでフラットになる。だからといって簡易的な後席というわけでもない。リアシートは荷室側からボタンで簡単に倒すこともできる。

大型のボディサイズを活用して、荷室は床下収納のある2重構造だ。フロアがフルフラットになるが、その下の空間もオプショントレーでストレージにすることができる。

エクステリアは、マツダの魂動デザインを踏襲し、CXシリーズの存在感、全体感のある彫刻的なボディだ。だが、ハニカム構造のフロントグリルとリアスポイラーはグロスブラックに輝く。ルーフレール、ドアミラー、サイド、ウィンドウなどにオールブラックなトリムが全体を引き締めると同時にスポーティさも強調する。

ホイールは21インチサイズ。オールブラックメタリックとダイヤモンドカットが入ったブラックメタリックホイールが用意される。

内装は、レッドナパのシートやドアパネル、ダッシュボードトリムを提案する。深みと落ち着きのある赤の内装、ステアリングやドアトリム、ダッシュボードのダブルステッチの縫製・加飾が、上質なスポーツフィールを提供する。

デザインや機能の詳細は発売までに順次発表されるという。

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