無事故無違反で70歳以下のゴールドの優良運転者でも、5年ごとに義務付けられている運転免許証の更新。わずらわしいその手続きについて、東京都内では事前予約制を導入するという。
警視庁が発表したもので、きょうの読売などが「地域」面で取り上げている。それによると、年明けの2024年から、運転免許試験場、運転免許更新センター、指定警察署で実施される、運転免許証更新の講習と学科試験の受験について、原則、事前予約制となる。2月1日以降に免許の更新や取得をする人が対象で、1月4日から専用のインターネットページや電話で予約を受け付けるという。高齢者講習など例外もある。
更新の場合は、誕生日前に自宅に郵送されるはがきに書かれているIDを使って予約し、講習当日は、事前に予約して発行したQRコードを機械にかざして読み込むだけで、簡単に受け付けを完了することができるそうだ。
これまで、年末年始やお盆に手続きに訪れる人が集中していたが、予約制度の導入により、講習以外の手続きが5分程度に短縮できる見込みで、混雑の緩和が期待されている」とも伝えている。
2023年12月15日付
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運転免許証の更新に事前予約制度、警視庁が導入[新聞ウォッチ]
2023年12月15日(金) 09時22分
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