カッレ・ロバンペラ選手《写真提供:エッチ・ケー・エス》

チューニングパーツメーカーのHKS(エッチ・ケー・エス)は、フォーミュラドリフトジャパン(FDJ)第6戦(岡山国際サーキット・10月7-8日)に追加参戦するカッレ・ロバンペラ選手にパワーユニットパーツの供給をすると発表した。

ロバンペラ選手は、世界ラリー選手権(WRC)2022シーズンにトヨタGAZOOレーシング ワールドラリーチームより『GRヤリス ラリー1 ハイブリッド』で参戦し、WRC史上最年少チャンピオンとなったラリードライバー。ドリフト好きとしても知られ、5月20-21日に開催されたFDJ第2戦(エビスサーキット)に『レッドブル GRカローラ』で参戦し、完全優勝を達成。ドリフトシーンでも圧倒的な実力を見せつけた。そんなロバンペラ選手がFDJに再度参戦、10月7-8日に岡山国際サーキットで行われる第6戦に登場する。

参戦車両は『GRカローラ』への2JZ-GTEエンジン換装車両。HKSは3.4リットルに排気量アップし最高出力1000馬力以上を発揮する「2JZ-GTE 3.4L KIT」、純正比約1.6倍の電圧で効率の良い点火を実現する「SUPER FIRE RACING COIL PRO」、ボールベアリング採用で950馬力以上の風量を発生する「GT7095_BBタービン」など、各種パワーユニットパーツを供給し、ロバンペラ選手のダイナミックな走りを支える。

2JZ GTE 3.4L KIT《写真提供:エッチ・ケー・エス》 GT7095 BB タービン《写真提供:エッチ・ケー・エス》 SUPER FIRE RACING COIL PRO《写真提供:エッチ・ケー・エス》