デジタルルームミラー MDR-C013シリーズ《写真提供:昌騰》

カー用品販売の昌騰は、MAXWINブランドの新製品として、フロントカメラがないデジタルルームミラー「MDR-C013」シリーズの販売を開始した。

録画機能付デジタルルームミラーは前後2カメラ搭載モデルが主流となっており、装着した場合、既存のドライブレコーダーと合わせて、フロントに2台カメラを設置することになってしまう。新製品はフロントカメラがない後方フォロー特化モデル。デジタルルームミラー機能や後方録画機能のみを追加できる。また、従来の前後録画タイプより約2倍の録画が可能。フロントカメラがないため、色々な場所へ設置できる。

MDR-C013シリーズは10.88インチの長方形型ディスプレイにズーム(拡大/縮小)機能を搭載。従来のデジタルルームミラーでは実際の車間距離と異なることがあったが、最大15段階の拡大/縮小により、違和感のない車間距離に設定できる。

デジタルルームミラー機能では、従来の約3倍となる広角な視界を実現。同乗者や満載の荷物などで生じる後方の死角を減らす。画面を指で上下にスライドして映像の表示エリアを調整可能。バック連動接続をすれば、バックギア使用時には自動的にリアカメラ映像にガイドラインも表示する。ドラレコ機能ではフルHD(1920×1080pix)高画質録画に対応。逆光に強いイメージセンサー(HDR対応)を採用することにより明暗差を補正し、鮮明で綺麗な映像を表示。悪天候や夜間の映像も鮮明に記録する。

新製品はリアカメラは車外設置タイプ(MDR-G012A)と車内設置タイプ(MDR-G012B)の2種類を用意。価格はともに2万7800円。

ズーム(拡大/縮小)機能《写真提供:昌騰》 逆光に強いイメージセンサー(HDR対応)採用《写真提供:昌騰》 同乗者や満載の荷物などで生じる後方の死角を減らす《写真提供:昌騰》 デジタルインナーミラー機能や後方録画機能のみを追加《写真提供:昌騰》