ポルシェ パナメーラ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

ポルシェの高級セダン、『パナメーラ』次期型の開発がいよいよ最終仕上げに突入したようだ。テストドライバーがハンドルを握りニュルブルクリンクを走行するプロトタイプは、アクティブスポイラーが起動し、高速度域でのテストが行われている様子がうかがえる。

◆新型カイエンの意匠をとり入れ進化、最強モデルに期待も
プロトタイプのフロントエンドからは、ひし形に近い形状の新たなヘッドライトが鋭い表情を生み出している。4点式のLEDデイタイムランニングライトは、新型『カイエン』でデビューしたHDマトリックスデザインLEDテクノロジーによるものとみられる。

フロントバンパーの大半を占める長方形のインテークは、こちらもカイエンで見られた形状に近く、従来以上にスポーティな走りを予感させるものとなっている。

リアエンドでは、よりエッジの効いたバンパーと、スリムなLEDテールライト、新形状のディフューザーと新しいリフレクターも確認できる。

インテリアも大幅に改良される。そこには、12.3インチのインフォテインメントスクリーン、12.6インチのドライバーズディスプレイ、およびダッシュボードの助手席側には、オプションの10.9インチのパッセンジャーディスプレイを提供するなど、ここでもカイエンとレイアウトを共有すると思われる。また次期型には、物理的なスイッチ類の多くを省いたミニマルなセンターコンソールが採用され、シフトノブはダッシュボード側に移設される。

パワートレインは依然としてシークレットだが、マイルドハイブリッド技術を搭載しアップデートされた2.リットルエンジンが登場すると予想されるほか、プラグインハイブリッドのバリエーションには、最新のエンジンとモーター、さらに強力なバッテリー、そして高速充電機能が搭載されるだろう。

パナメーラ次期型のワールドプレミアは2023年内。デュアルモーター搭載の最強モデル「ターボGT」が初導入されることも期待されている。

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