8月25日開催「松山自動車道 重信川橋他5橋耐震補強工事」現場の様子《写真提供 日本建設業連合会》

日本建設業連合会は、小中学生及びその保護者を対象に、普段は入ることのできない建設現場での見学や建設作業の一部を体験し、建設業の役割や魅力を知ってもらう『けんせつ探検隊2023』を全国19か所で開催している。今年は愛媛県で初めて開催される。

今回初開催の愛媛県では、「松山自動車道 重信川橋他5橋耐震補強工事(愛媛県東温市)」が見学・体験の現場だ。この現場では、1級河川である重信川のなかに吊足場(上部から吊り下げた足場のこと)を設置して作業が行われている。実際の建設作業の一部を体験する「お仕事体験」では、高所作業車への乗車や、アンカーボルト(木材や鋼材といった構造部材などを固定するために、コンクリートに埋め込んで使用するボルト)への輪投げ、耐震補強材(サンプル)の取付け、橋脚に絵を描くなどの各体験が予定される。

松山自動車道工事での体験・見学の開催日時は8月25日13時00分〜15時00分。参加費は無料。申し込みは「けんせつ探検隊」ホームページより行うことができ、締め切りは7月31日となっている。希望者多数の場合は抽選。