BluEarth-GT AE51《写真撮影 八杉理@現代文化研究所》

横浜ゴムは6月5日、一汽トヨタが中国で発売した新型EVセダン『bZ3』の新車装着(OE)用タイヤとして、「BluEarth-GT AE51」の納入を開始したと発表した。

bZ3はトヨタ自動車とBYDが合弁で設立したBYDトヨタEVテクノロジーカンパニーと一汽トヨタが共同開発した新世代EV「bZ」シリーズの第2弾。最大航続距離は616km(中国・CLTCモード)。生産は一汽トヨタが行い、中国で販売する。

BluEarth-GT AE51は、横浜ゴムの低燃費タイヤフラッグシップブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用し、走行性能、快適性能、環境性能のすべてに優れる、高いグランドツーリング性能を持つ。今回新車装着されたBluEarth-GT AE51は、高剛性カバー材を採用することで、高い静粛性と操縦安定性を両立するとともに、低発熱コンパウンドの採用により転がり抵抗を低減。さらに構造にチューニングを施すことで高い乗心地性能も実現している。

装着サイズは215/65R16 98Hと225/50R18 95V。

トヨタ bZ3(上海モーターショー2023)《写真撮影 八杉理@現代文化研究所》 BluEarth-GT AE51《写真提供:横浜ゴム》