ベッドフォードCAロマニー・ドーモビル(オートモビルカウンシル2023)《写真撮影 安藤貴史》

オートモビルカウンシル2023には「SUV & GEAR」というコーナーがある。“クルマを超えて、クルマを愉しむ”というライフスタイルのなかでも、アウトドア、ファッション、カルチャーも含めたSUVの楽しみ方を提案するコーナーとして、前回2022年からスタートした。

そこに置いてあった1台が1969年式ベッドフォード『CAロマニー・ドーモビル』(RANGERS/CCJあつかい)だ。英ベッドフォードの商用バン「CA」をベースに改造したキャンピングカーで、消費税込み価格は800万円。

車名表記には揺れがあるものの、「ドーモビル」は架装メーカーのマーチン・ウォルターの手によるキャンピングカーやモーターホームを指し、「ロマニー」はCAドーモビルの愛称だ。ベッドフォードはGMグループであるヴォクソールのブランドだったが、1991年にブランド消滅、工場は現在ではステランティスの所有になっている。

RANGERS/CCJはオートモビルカウンシル2023のSUV & GEARコーナーに、ベッドフォードのほか、1977年式メルセデスベンツ450SE、1993年式ランドローバー『レンジローバー・クラシック』を展示した。

ベッドフォードCAロマニー・ドーモビル(オートモビルカウンシル2023)《写真撮影 安藤貴史》 ベッドフォードCAロマニー・ドーモビル(オートモビルカウンシル2023)《写真撮影 安藤貴史》 ベッドフォードCAロマニー・ドーモビル(オートモビルカウンシル2023)《写真撮影 安藤貴史》 ベッドフォードCAロマニー・ドーモビル(オートモビルカウンシル2023)《写真撮影 安藤貴史》