アイシンはパワーウェーブと、中部国際空港(セントレア)でパーソナルモビリティ向けワイヤレス給電の実証実験を実施する。アイシンが2月20日に発表した。
実証実験では、アイシンが開発したパーソナルモビリティ「ILY-Ai(アイリーエーアイ)」を、空港スタッフが施設内の移動に利用した後、所定の位置に返却すると、自動検知してワイヤレス給電する。今回の実証実験は、2019年9月から2022年3月に実施された「知の拠点あいち重点研究プロジェクトIII期」の成果を社会実装する第一歩となる。
ワイヤレス給電は、バッテリーに対して電源から無線で電力を供給する。給電には、高周波電源から床に設置した送電板を介して、モビリティに装着してある受電ユニットからバッテリーに電力を供給する。電源に接続するといった手間が省けることで効率的にパーソナルモビリティを活用できる。
アイシン、パーソナルモビリティにワイヤレス給電する実証実験
2023年02月21日(火) 14時30分
関連ニュース
- 高速道路SA・PAでEV充電器大幅増設、2025年度末には充電口数1100へ (04月22日 08時30分)
- テラチャージのEV充電スポット情報が月極駐車場ポータル「いえらぶPark」に (04月06日 17時00分)
- ユアスタンド、E-Tokyo Festival2024でトークショー「竹岡圭が突撃! EV充電のおさえたいツボ 〜楽しく、お得に、スマートに!〜」を開催…3月30日 (03月18日 12時00分)
- 革新的な蓄電池型超急速EV充電器「Hypercharger Pro」登場 (02月28日 17時45分)
- 北海道札幌市に日本最北のBYDディーラーがオープン、Wallbox社のEV充電器も初導入 (02月28日 09時15分)