B+COM SB6XR《写真提供:サインハウス》

サイン・ハウスは、バイク用Bluetoothインカム「B+COM」シリーズの最高峰モデルをリニューアル。新製品「B+COM SB6XR」を3月17日より発売する。

B+COMシリーズはバイク専用のスタイリッシュなBluetoothインカム。ソロ専用の「B+COM PLAY」、ツーリング中に仲間とインカム通話が楽しめる「B+COM ONE」、インカム通話をしながら音楽やナビも聴くことができる最高峰モデル「B+COM SB6X」をラインアップしていた。しかし、世界的な半導体不足、材料や製造コストの高騰によりSB6Xの安定供給が困難に。安定供給を目指してリニューアルしたモデルが今回発売する「SB6XR」となる。

新製品はスタイリッシュで洗練された、B+COMの唯一無二のデザインを受け継ぎながら、さらにスリムなシルエットとしてリニューアル。本体ケースはSB6Xからさらに約5.2%の薄型化を実現し、ヘルメットとの融合感を高めている。本体正面のデバイスボタンはより立体的な造形に変更。押した感触がよりハッキリと分かりやすく、グローブを装着したままでも押しやすくなった。

本体ケースも根本的に見直し、バッテリー容量を向上させつつ、デザインの無駄を削ぎ落とした。さらに専門のエンジニアが電気回路設計を最適化し、効率の良いパワーマネジメントを組み込んだことで、SB6Xからさらにバッテリー消費効率がアップ。使用可能時間は最大24時間を達成した。

新ベースプレートに搭載されたロック機構がヘルメットとSB6XRを強力にホールド。不意にずれてしまうトラブルを防ぐ。ロックはワンタッチで解除でき、持ち運びたいときや充電保管するときの取外しもスムーズ。また、SB6Xのアクセサリー類と互換性があるため、スピーカーやマイク、ベースプレートなどはそのまま使うことができる。

機能面はSB6Xを継承。最大6人のグループ通話が楽しめる「B+LINK」、音楽やナビを聴きながら通話できる「聴きトーク」、他社製インカムとの通話を可能にする「ユニバーサル通話機能」、ワンプッシュで快適に始まる「ハンズフリー通話」、お気に入りの音楽やナビ音声をみんなで共有できる「オーディオシェア」機能などを備える。

本体サイズ(アンテナ部除く)は幅107×高さ45.7×奥行23.6mm。重量は53グラム。価格はシングルユニットが4万4000円、ペアユニットが8万5800円。ヘルメットや愛車に合わせて好きなカラーを選べる着せ替えフェイスプレートもオプションで8種類用意する。

B+COM SB6XR《写真提供:サインハウス》 SB6Xからさらなる薄型化を実現《写真提供:サインハウス》 本体正面のデバイスボタンはより立体的な造形に《写真提供:サインハウス》 24時間たっぷり使える超大容量バッテリー《写真提供:サインハウス》 ロック機構搭載の新ベースプレート《写真提供:サインハウス》 イージーでクリアな「B+LINK」通話機能《写真提供:サインハウス》 音楽やナビを聴きながら通話できる「聴きトーク」《写真提供:サインハウス》 カラーバリエーションが刷新された着せ替え用フェイスプレート《写真提供:サインハウス》 ヘルメット取付けイメージ(Arai RX-7X)《写真提供:サインハウス》 ヘルメット取付けイメージ(OGK KABUTO AEROBLADE-6)《写真提供:サインハウス》 ヘルメット取付けイメージ(SHOEI J-FORCE IV)《写真提供:サインハウス》 ヘルメット取付けイメージ(SHOEI NEOTEC II)《写真提供:サインハウス》