シトロエン C3《photo by Citroen》

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は2月7日、「2023ワールドアーバンカーオブザイヤー」の最終選考3車種を発表した。

ワールドアーバンカーオブザイヤーは、今回が7度目だ。ワールドアーバンカーオブザイヤーは、世界の人口の50%以上が、都市部に集中していることに着目して、7年前に新設された賞で、都市に似合う車を選ぶ賞となる。

2023ワールドアーバンカーオブザイヤーの最終選考3車種は以下の通り。

●シトロエンC3
●ORA ファニーキャット
●フォルクスワーゲン・タイゴ/ニーヴァス

欧州メーカーからは、フォルクスワーゲンの小型SUVの『タイゴ』/『ニーヴァス』、シトロエンのコンパクトカーの『C3』が選出されている。

もう1台は、中国長城汽車(GWM)の「ORA」ブランドのコンパクトカー『ファニーキャット』が、最終選考に残った。

2023ワールドアーバンカーオブザイヤーは、2023年4月、ニューヨークモーター2023で発表される予定だ。第1回はBMW『i3』、第2回はフォルクスワーゲン『ポロ』、第3回はスズキ『ジムニー』、第4回はキア『ソウルEV』、第5回はホンダの新型EV『ホンダe』、第6回はトヨタ『ヤリスクロス』が栄冠を手にしている。

シトロエン C3《photo by Citroen》 シトロエン C3《photo by Citroen》 フォルクスワーゲン・タイゴ《photo by VW》 フォルクスワーゲン・タイゴ《photo by VW》 フォルクスワーゲン・タイゴ《photo by VW》 フォルクスワーゲン・ニーヴァス《photo by VW》 フォルクスワーゲン・ニーヴァス《photo by VW》 ORA ファンキーキャット《photo by ORA》 ORA ファンキーキャット(パリモーターショー2022)《Photo by Chesnot/Getty Images News/ゲッティイメージズ》