1996年、軽団会長時代の豊田章一郎氏《Photo by Ulrich Baumgarten/ゲッティイメージズ》

トヨタ自動車は、豊田章一郎名誉会長が2月14日午後4時48分、心不全で逝去したことを発表した。享年97歳。

通夜・葬儀は近親者にて内々に執り行い、後日「お別れの会」を開催する予定。

豊田章一郎氏は、トヨタの創業者である喜一郎氏の長男で、現社長の章男氏の父。喜一郎氏が死去した1952年、トヨタ自動車工業に入社。1982年、トヨタ自動車工業とトヨタ自動車販売の合併に誕生したトヨタ自動車株式会社の初代代表取締役社長に就任。以後、1992年に代表取締役会長、1999年に取締役名誉会長などを歴任。1994年から1998年まで日本経済団体連合会の会長を務めた。

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