エベランズ「ロデオミニ」の室内《写真撮影 廣井誠》

アメリカのトラベルトレーラー、エベランス「スキャンプ」シリーズの中で最小のモデルが『ロデオミニ』。13フィート(約4m)でありながら、考え抜かれたレイアウトで狭さを感じさせない室内が魅力だ。

サイズは4040×2060×2500mmと日本国内でも使いやすいトレーラー。福岡キャンピングカーショー2022に出展されたのはトイレとシャワー付きの「タイプ2」と呼ばれるモデルだったが、ベッドもキッチンも、圧迫感なく、使い勝手の良さを感じさせた。

キッチン周りはアメリカンテイスト溢れる雰囲気。2口コンロや温水対応シンク、換気用の小窓などがあり、収納も充実。54リットルの3ウェイ冷蔵庫も標準装備し、旅先でも普段のような手の込んだ料理が作りたいというニーズにも十分対応できる。

ダイネットはマットの移動だけで手軽にダブルベッドになり、ゆったりと就寝できる。展示車両とバージョン違いの「タイプ1」の場合は、シャワーやトイレがない代わりに、2段ベッドにもなるフロントソファーがあり、より大勢で就寝可能となっている。

トレーラーの構造はファイバーグラス製で、屋根の継ぎ目もないため、強度や耐水性に優れ、錆にも強いのが特徴。頑丈の鉄骨フレームで、アンダーボディを強化している。

壁と天井にはカーペット生地のような素材を張り詰めて結露をなくし、高い脳音声を確保。ラバートーションバーサスペンションで、ボディの振動軽減も図っている。

エベランズ「ロデオミニ」《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」の室内《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」の室内《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」の室内《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」の室内《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」のキッチン《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」のトイレ《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」のトイレとシャワー《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」のシャワールーム《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」のシャワールーム《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」の冷蔵庫まわり《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」の冷蔵庫《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」の天井《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」のルーフエアコン《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」の外部電源《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」《写真撮影 廣井誠》 エベランズ「ロデオミニ」《写真撮影 廣井誠》