カヤバ(KYB)が開発した極微低速スウィングバルブを搭載したショックアブソーバーが、トヨタ自動車の新型「クラウン・クロスオーバー」に採用された。カヤバが11月9日に発表した。
カヤバのスウィングバルブは、同社のショックアブソーバ用摺動部品の技術「Prosmooth」と融合することで、ピストン速度2mm/s以下の極微低速作動域の減衰力を、伸圧独立でコントロールできるバルブ。トヨタの「レクサスES」、「マークX GRMN」などに採用され、高く評価されたとしている。
新型クラウンの衝撃、振動の低減によるフラットな乗り心地と高い操縦安定性能を両立すると、している。
新型クラウンにカヤバのスウィングバルブが採用
2022年11月10日(木) 10時45分
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