SUPER GT第5戦FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACEが三重県鈴鹿サーキットで28日決勝レースを終えた。戦いの後、夏のレースを締めくくる花火が打ち上げられた。
レースは450km77周という長距離を走り、ピットイン2回が義務付けられている。予選で中段や後方に沈んでも何が起きるか分からないレースとあり、どのチームも表彰台の真ん中を目指して450km先のゴールを目掛けてスタートした。
GT500クラスは、17号車Astemo NSX-GTが予選では最後尾になりながらトップチェッカー。GT300では予選5番手からスタートした4号車グッドスマイル 初音ミク AMGがトップチェッカーを受けた。どちらのクラスも予選では後方に沈んだマシンが粘り強く走ったことで表彰台にあがることとなった。
そんな白熱したレースが繰り広げられたあとには、ホームストレート上でパルクフェルメウォークが行われ、観客も間近で熱いレースを走ったマシンを眺めた。そしてそのとき、夏のレースを締めくくるのにふさわしい花火が打ち上げられ、夜空を彩った。
SUPER GTは夏に続けて行われた450kmレースが終わり、次戦は9月17-18日に東北のスポーツランドSUGOで300kmレースで戦われる。
白熱したSUPER GT、夏の夜空を花火で飾ってレースを締める
2022年08月29日(月) 07時00分
関連ニュース
- NGK・NiterraがSUPER GT「NISMO NDDP」チームのメインスポンサーを継続 (02月16日 10時30分)
- SUPER GTへの『シビック』投入が秒読み! 漆黒のコンセプトカー…東京オートサロン (01月20日 18時00分)
- 【SUPER GT第8戦】au TOM'S GR Supraの坪井翔と宮田莉朋が2連勝でチャンピオンを獲得 (11月05日 22時49分)
- 【SUPER GT 第7戦】12番手スタートからau TOM'S GR Supraが大逆転優勝を決めランキングトップに浮上 (10月16日 07時15分)