トヨタのサステナビリティ実験 #発電中を広告中《写真提供 トヨタPR事務局》

トヨタ自動車は、加飾フィルムでカラフルに彩った太陽電池による発電の実証実験「トヨタのサステナビリティ実験 #発電中を広告中」を8月24日から26日まで、渋谷109店頭イベントスペースにて実施する。

カーボンニュートラル実現に向けた動きが加速する中、再生可能エネルギーのさらなる普及拡大を目指し、従来の黒色や紫色だけでなく、周囲の景観に合わせてデザインできる太陽電池のニーズが高まっている。

トヨタ自動車は、日本ペイント・オートモーティブコーティングス(NPAC)とF-WAVEと共同で、表面をデザインできる太陽電池向け加飾フィルムを開発した。太陽光の大部分を透過できるため、発電量を大幅に損なうことなく、ピンク、ブルー、グリーンなどカラフルな色で太陽電池を加飾可能。2021年3月から継続中の熊本県での実証実験により、発電量を大幅に損なうことなく、太陽電池をカラフルに彩れることが実証されている。

今回、多くの人が行き交う渋谷で、「トヨタのサステナビリティ実験 #発電中を広告中」と題し、景観に溶け込みながら本当に発電できることを実証する。発電した電気で扇風機を動かすことで発電を見える化。加飾フィルムの技術を通して、SDGs貢献につながるトヨタの取り組みを紹介する。

この加飾フィルムは、幅広いカラーバリエーションを持つため、軽量な太陽電池に装着すれば、店舗や家屋壁面、モビリティの外板などへの搭載も可能。また、シート状の太陽電池に装着すれば、将来、衣類や鞄、アウトドアグッズに搭載し、歩きながら発電することも期待できる。

フィルムを均一に発色させる工夫《図版提供 トヨタPR事務局》 迷彩柄の加飾フィルムを活用し、迷彩柄の太陽電池を製作《写真提供 トヨタPR事務局》 開発した加飾フィルムを貼り付けた太陽電池《写真提供 トヨタPR事務局》 開発した加飾フィルムを貼り付けた太陽電池《写真提供 トヨタPR事務局》 開発した加飾フィルム《写真提供 トヨタPR事務局》 発色の概念図《図版提供 トヨタPR事務局》 迷彩柄の加飾フィルム《写真提供 トヨタPR事務局》 単色フィルムを貼り付けた加飾太陽電池《写真提供 トヨタPR事務局》 木目調加飾フィルムを貼り付けた加飾太陽電池《写真提供 トヨタPR事務局》