サステナブルマテリアルカー《画像提供 豊田合成》

豊田合成は、6月29日から7月1日までポートメッセなごや(名古屋市)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2022」に出展し、カーボンニュートラルや電動化に対応した製品・技術などを紹介すると発表した。

カーボンニュートラル対応では、ゴム・樹脂の「リサイクル材」「バイオ材(植物由来素材)」などをコックピット部品に活用したクルマの内装コンセプト「サステナブルマテリアルカー」を展示する。原材料調達、生産からリサイクル・廃棄までの製品ライフサイクルでのCO2削減の取り組みを紹介する。

また、電動化技術ではEV(電気自動車)に対応した樹脂製の「フロントパネル」や、FCEV(燃料電池自動車)向けの「高圧水素タンク」を展示する。このほか、エアバッグなどの生産時の端材を活用したリサイクル商品(Re-S)や、同社製のUV-C(深紫外線)LEDを用いた除菌関連商品も展示する。

電装車向け樹脂製フロントパネル《画像提供 豊田合成》 FCV向け高圧水素タンク《画像提供 豊田合成》 豊田合成のブースイメージ《画像提供 豊田合成》