2019年生産のBMW GS カーボンヘルメット《写真提供 ビー・エム・ダブリュー》

BMWモトラッドジャパンは、ドイツ本国より 2019年に輸入した「BMW GS カーボンヘルメット」について、一部サイズでSG規格の帽体および衝撃ライナーの試験に適合しないものが販売されていたとして、自主改善を実施すると発表した。

自主改善の対象となるのは2019年生産のGS カーボンヘルメットで、Lサイズ(58-59cm)のみ。ヘルメット内部クッションの奥に注意書が貼られており、輸入年月日が「01/19」で、サイズが「L(58-59cm)」の製品が対象となる。

自主改善では、インナーパッドを取り外し、前面頭部に2mm厚の保護クッションを2か所に装着。これにより保護範囲がカバーされ、SG規格に適合となる。

インナーパッドを取り外し、保護クッションを挿入《写真提供 ビー・エム・ダブリュー》 注意書き《写真提供 ビー・エム・ダブリュー》