ルノー・メガーヌ E-TECH エレクトリック《photo by Renault》

ルノーグループ(Renault Group)は5月12日、EV部門を分離させる計画を発表した。

ルノーグループは2030年までに、ルノーブランドの欧州向け乗用車を100%、EVにすることを目指している。この移行を加速し、急成長するEV市場をサポートするために、ルノーグループは研究開発を強化している。

ルノーグループは、フランス国内でEV向け主要コンポーネントの生産を行う戦略を発表している。これは、潜在力の高い市場に集中し、欧州市場におけるEVのリーダーとしての地位を確立するという決意を示しているという。

なお、ルノーグループのEVを専門とする部門は、2023年までに1万人以上を雇用する可能性がある、としている。

ルノー・カングー・バン 新型の「E-TECHエレクトリック」《photo by Renault》 ルノー・ゾエ《photo by Renault》