レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月9日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前々週比1.7円安の171.1円となった。

地域別では北海道は前々週比3.3円安の168.0円、東北は2.2円安の168.0円、関東は2.0円安の169.5円、中部は2.1円安の169.6円、近畿は1.0円安の171.9円、中国は2.3円安の169.5円、四国は1.0円安の173.3円、九州沖縄は1.2円安の176.7円。全エリアで値下がりとなった。

ハイオクガソリンは前々週比1.7円安の181.9円、軽油は同1.6円安の151.0円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月11日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は157.2円/リットル(前週比−2.5円)、ハイオクは167.6円/リットル(−3.2円)、軽油は134.1円/リットル(−2.7円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)