GMの米国本社《photo by GM》

GM(General Motors)は4月26日、2022年第1四半期(1〜3月)の決算を発表した。

同社の発表によると、第1四半期の売上高は359億7900万ドル(約4兆5890億円)。前年同期の324億7400万ドルに対して、10.8%増とプラスに転じた。

一方、第1四半期の純利益は、29億3900万ドル(約3750億円)。前年同期の30億2200万ドルに対して、2.8%減とマイナスに転じた。

増収となった要因は、世界的な半導体不足の中で、利益率の高いSUVなどの車種への生産シフトを強めたのが大きい。

GM取締役会のメアリー・バーラ会長兼CEOは、「第1四半期の強固な業績を達成する原動力となった従業員、労働組合、ディーラー、サプライヤーに感謝したい」と述べている。

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