山での走行やキャンプに向けた無骨なモデルが好評のニットータイヤが、サーファーに向けた新たな提案を行った。愛知県国際展示場で行われている「ビークルスタイル」の会場に、サーフボードを複数積んだデモカーを展示している。
ジープ『JKラングラー』をベースにした展示車両はキングのショックを使い、4インチアップ。ニットータイヤの「マッドグラップラー」を装備した。独特なトレッドパターンのタイヤは、砂浜を走行すると、まるで恐竜の足跡のようなフットプリントが残るという。また、ホイールは軽量化なども考え、海外のものでなく、レイズのデイトナを採用している。
また、三菱『エクリプスクロス』をベースとしたもう1台の展示車両も人気だ。同社では、これまでジープなどをベースとしたハードな内容のカスタムの提案が多かったが、こちらは街乗りと休日のキャンプを両立する、フレンドリーなライトカスタムがテーマ。
タナベのバネを使い1インチのリフトアップをし、245/70R16のリッジグラップラーを装着することで、クルマを効果的に大きく見せている。ホイールは4×4エンジニアリングのAir/Gに特注のシルバーのリングを加えることで、シティーオフローダーとしての洗練された雰囲気とマッチョな雰囲気を良いバランスで両立させた。
恐竜の足跡が砂浜に、海のラングラー公開:ニットータイヤ…ビークルスタイル
2022年04月17日(日) 19時30分