ニットータイヤ:サーフボードを2枚積めるようにカスタムされたジープ・ラングラーの荷室(ビークルスタイル)《写真撮影 家本浩太》

山での走行やキャンプに向けた無骨なモデルが好評のニットータイヤが、サーファーに向けた新たな提案を行った。愛知県国際展示場で行われている「ビークルスタイル」の会場に、サーフボードを複数積んだデモカーを展示している。

ジープ『JKラングラー』をベースにした展示車両はキングのショックを使い、4インチアップ。ニットータイヤの「マッドグラップラー」を装備した。独特なトレッドパターンのタイヤは、砂浜を走行すると、まるで恐竜の足跡のようなフットプリントが残るという。また、ホイールは軽量化なども考え、海外のものでなく、レイズのデイトナを採用している。

また、三菱『エクリプスクロス』をベースとしたもう1台の展示車両も人気だ。同社では、これまでジープなどをベースとしたハードな内容のカスタムの提案が多かったが、こちらは街乗りと休日のキャンプを両立する、フレンドリーなライトカスタムがテーマ。

タナベのバネを使い1インチのリフトアップをし、245/70R16のリッジグラップラーを装着することで、クルマを効果的に大きく見せている。ホイールは4×4エンジニアリングのAir/Gに特注のシルバーのリングを加えることで、シティーオフローダーとしての洗練された雰囲気とマッチョな雰囲気を良いバランスで両立させた。

ニットータイヤ:砂浜を走ると恐竜のフットプリントが現れるというニットータイヤのマッドグラップラー(ビークルスタイル)《写真撮影 家本浩太》 ニットータイヤ:マリンレジャー用にカスタムされたジープ・ラングラー(ビークルスタイル)《写真撮影 家本浩太》 ニットータイヤ:シティーオフローダーをテーマにカスタムされた三菱エクリプスクロス(ビークルスタイル)《写真撮影 家本浩太》 ニットータイヤ:シティーオフローダーをテーマにカスタムされた三菱エクリプスクロス(ビークルスタイル)《写真撮影 家本浩太》 ニットータイヤ:足回りは街にも溶け込む雰囲気を保ちつつオフロード仕様に(ビークルスタイル)《写真撮影 家本浩太》 ニットータイヤ:ボンネットに取り付けたバグガードも全体のデザインと調和している(ビークルスタイル)《写真撮影 家本浩太》