ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》

旧車販売&レストアのヴィンテージ宮田(三重県)は、最高のコンディションに仕上げられた6台をオートモビルカウンシル2022に展示。中でも超希少なのが、初期型”デメキン”スバル『360』のコマーシャルだ。

展示されているのは1961年型。ヘッドライトが出っ張った”デメキン”と呼ばれる初期モデルだ。コマーシャルは、後席シートを取り除き荷物置き場としてルーフ後半を開閉式キャンバストップとした仕様。荷物の出し入れのため、リアサイドウインドウが窓枠ごと外側へ倒れるようになっている。この個体は各部レストア仕上げで、幌も張り替え済み。スバル好きの宮田篤社長によれば、現在「日本に3台しかない」という超希少車。ちなみに販売価格は1500万円である。

この隣には、さらに古いノーマルスタイルのデメキン。デビューから間もない1960年式で、フロントバンパーがまだ2分割だった頃のものだ。いずれも海外流出を阻止するために国内販売限定となっている。

フロントウインドウが後期型より5センチ低い“ローウインドウ”と呼ばれる、初期型のダットサン『フェアレディ2000』(1967年)もレア。社外のパワーステアリングやクーラーなどの快適装備付きだ。トヨタ『2000GT』(1970年)と日産『フェアレディZ 432』(1970年)、トヨタ『スプリンタートレノ』(1974年)も来場者から熱い視線を浴びていた。

ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》 ヴィンテージ宮田(オートモビルカウンシル2022)《写真撮影 嶽宮三郎》