三菱 アウトランダー 新型(北米仕様)《photo by Mitsubishi Motors》

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門の三菱モータースノースアメリカは4月1日、2022年第1四半期(1〜3月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は2万6400台。前年同期比は6.5%減と、3年連続で前年実績を下回った。

SUVでは、『アウトランダー』が第1四半期、1万3065台を販売した。新型効果で、前年同期に対しておよそ3.2倍と伸びて、3年ぶりのプラスとなった。『アウトランダーPHEV』は719台。前年同期のおよそ2.8倍と回復している。

米国市場に2018年に投入された『エクリプスクロス』は第1四半期、3992台を販売した。改良新型の効果で、前年同期に対して、およそ2.5倍と伸びて、3年ぶりに増加した。

一方、『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』に相当)は第1四半期、3707台にとどまった。前年同期比は75.9%減と、3年ぶりに前年実績を下回った。また、コンパクトカーの『ミラージュ』は4917台。前年同期比は29.1%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。

三菱自動車の2021年の米国新車販売台数は10万2037台。前年比は16.8%増と、2年ぶりに前年実績を上回っている。

三菱 エクリプスクロス 改良新型(北米仕様)《photo by Mitsubishi Motors》 三菱アウトランダーPHEV(北米仕様)《photo by Mitsubishi Motors》 三菱 ミラージュ 改良新型(米国仕様)《photo by Mitsubishi Motors》 三菱アウトランダースポーツ(RVRに相当)(北米仕様)《photo by Mitsubishi Motors》