日本RV協会は、キャンピングカーやキャンピングトレーラー、人気の軽キャンピングカーなど多種多様な車をビギナーも楽しめるように展示するイベントを企画している。2月26〜27日には「名古屋キャンピングカーフェア2022 Spring」をAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催予定だ。
協会によると、2021年の国内キャンピングカー販売売上合計額が新車・中古車を合計して過去最高の635億4000万円、対前年比109%となった。キャンピングカーの販売総額は直近10年間で約3倍になり、累積保有台数は13万6000台に達した。
2月10〜13日に幕張メッセで開催されたジャパンキャンピングカーショー2022には、キャブコンやキャンピングトレーラーといった規格が大きく高級なモデルから、ミニバンなど普通車に架装した比較的お手頃な価格帯のモデルまで、幅広いニーズに応えられるようなキャンピングカーが展示された。
協会では、「従来の『キャンピングカー=レジャー』というイメージにとらわれず、ワーケーションの場所や、ペットと移動する手段といった、新しいキャンピングカーの在り方を示す場となった」と評価する。協会では、キャンピングカーの可能性を提示する様々なイベントを、全国各地で予定している。
名古屋キャンピングカーフェア2022 Spring…新しい可能性 2月26-27日
2022年02月25日(金) 09時30分
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