イマーゴ・イーテル《写真提供 アールシーコア》

アールシーコアが展開するログハウスの「BESS(ベス)」は“走るログ小屋”『IMAGO iter(イマーゴ・イーテル)』を、11月21日に千葉市で開催される15th Street VWs Jamboreeに出展する。東京都昭島市から現地まで走行して移動する。

展示イベントのStreet VWs Jamboreeは、内外出版社が発行するフォルクスワーゲン専門誌『STREET VWs』が主催する空冷フォルクスワーゲンの祭典だ。

イマーゴ・イーテルは10月16日に発売された、自動車でけん引して移動できる可動式のログ小屋だ。コロナ禍によりプライベートな空間で過ごす時間が増え、ワークスペース含めた自宅環境の見直しや自然豊かな環境への移住や移動への関心が高まっている。自宅環境の見直しという点では、アールシーコアで2016年より販売中の、建てるタイプのログ小屋(IMAGO-R、IMAGO-Aの2モデル)の申し込み数が、2021年4〜8月で前年比221%になっているそうだ。

そして、新たな暮らしの楽しみの選択肢としてアールシーコアは、車でけん引して移動ができる車輪付きイマーゴ=“走るログ小屋”を新商品として開発した。「自分の暮らしごと自由に移動する」ためのアールシーコアからの提案だ。国内ログハウスシェア1位の「BESS」で初めて、住宅ではなく「車両」カテゴリーの商品を発売した。

BESSでは12フィートサイズの「IMAGO iter」と20フィートサイズの「IMAGO X(イマーゴ・エックス)」の2モデルをラインナップしている。今回、イベント出展するのはイーテルだ。価格は未塗装本体価格が消費税込み386万円から。重量が2000kgを超えるため、牽引運転するためには牽引第一種免許が必要になる。牽引車は、12フィートサイズで中型SUV以上、20フィートサイズで大型SUV以上が目安だ。

今回の展示では、通常展示場所の「LOGWAY BESS多摩」から、実際のけん引走行で、ジャンボリー会場のフェスティバルウォーク蘇我に移動する。LOGWAY BESS多摩を展示前日の20日13時頃に出発、16時頃にフェスティバルウォーク蘇我に到着予定となっている。

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