
三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、eモビリティとエコシステムのソリューションを体感できる「カスタマーエクスペリエンスセンター」を、川崎製作所(神奈川県川崎市)の敷地内にオープンした。
センターは、2021年7月に新設した電動化を推進する「エレクトリカル・トランスフォーメーション本部」の主導で設置。ふそうの電気小型トラック『eキャンター』導入を検討している顧客を中心に、eモビリティおよびエコシステムに関するソリューションについて、eキャンターの実車やプレゼンテーションなどを用いて、質の高いエクスペリエンスを提供する。
技術体験では車両スペックやEV・FCVの説明、ダイムラートラックグループの取り組みを紹介。商品体験ではeキャンターの実車を用いた説明・試乗などを行う。エコシステム・デジタル体験では、バッテリーマネジメントやコネクテッドソリューションを説明。充電インフラ体験では、充電器の説明・充電体験などを行う。
さらに、ふそうの車両品質、品質マネジメント施設「クオリティラボ」の説明を行うクオリティラボ体験や、eキャンターを含むふそうの生産ラインを見学する工場見学をオプションとして用意する。


