2022年3月、ツインリンクもてぎは「モビリティリゾートもてぎ」へと名称変更される。

10月22日、「鈴鹿サーキット」と「ツインリンクもてぎ」の運営会社であるモビリティランドが2022年3月に社名および、もてぎの事業所名を変更することを発表した。ツインリンクもてぎは「モビリティリゾートもてぎ」へと改称される。

2022年は鈴鹿サーキット(三重県)が開場60周年、ツインリンクもてぎ(栃木県)が同25周年と、ホンダ系2大サーキットにとってはともに節目の年。このタイミングで、鈴鹿&もてぎの運営会社である株式会社モビリティランドは「創業の原点を見つめ直し」、社名を「ホンダモビリティランド株式会社」へと変更する。

社名変更の公表に際し、同社は「Hondaグループとしての連携を強化し、地球エネルギーの環境変化にも対応して、モビリティを通した新価値の創造、モータースポーツ振興、人材育成にこれまで以上に取り組んでまいります」との抱負をリリースに記している。変更予定日は2022年3月1日。

あわせて、ツインリンクもてぎを「モビリティリゾートもてぎ」へと名称変更する。これは、もてぎの自然豊かな環境を活かした近年の事業展開の進化を踏まえ、「モビリティと人と自然がこれまで以上に共生するテーマを表す施設名称として」、改称されることになったもの。

また、鈴鹿サーキットのロゴも新しいものになる。その狙いについては、「世界から注目を集める『SUZUKA』のプレゼンスをさらに強化し、洗練度や好感度をより高めることを目指しての一新」としている。

2021年10月に「もてぎ」で開催されたスーパーフォーミュラ第6戦。《Photo by MOBILITYLAND》 鈴鹿&もてぎ運営会社の新社名は「ホンダモビリティランド」に。 鈴鹿サーキットもロゴがこちらに変更される。 2021年8月に鈴鹿で開催されたSUPER GT第3戦。《Photo by MOBILITYLAND》 2019年のF1日本GP(鈴鹿)。《Photo by MOBILITYLAND》