FIM世界耐久選手権(EWC)最終第4戦、モスト6時間耐久の決勝レースが10月9日、チェコのオートドローム・モストで開催され、3位フィニッシュのヨシムラSERT Motulがワールドチャンピオンを獲得した。
今シーズンは、ルマン、ボルドールの24時間耐久レースの2度の優勝獲得。全4戦のレースでの総走行距離は1万0138km、2171ラップにも及び、昼夜を問わない過酷なレースを一体感のあるチームワークで制し、GSX-R1000の高い戦闘力を証明した。
EWC初開催会場のモストには、EWCクラス、SSTクラス合わせて24チームが参戦、ヨシムラSERT Motulは第1ライダーのグレッグ・ブラックが3番グリッドスタートから鮮やかなホールショットを獲得、その後はザビエル・シメオン、シルバン・ギントーリへつなぎ、終始安定した冷静なレース運びで最後は3位フィニッシュ。これによりヨシムラSERT Motulとしては参戦1年目で初、そしてSERT(スズキ・エンデュランス・レーシング・チーム)としては2年連続、通算17回目、スズキの参戦チームとしては20回目のEWC世界タイトルを獲得した。
ヨシムラSERT Motul、参戦1年目でEWC世界チャンピオン獲得
2021年10月11日(月) 14時30分
関連ニュース
- 2030年に向けたスズキのカーボンニュートラルへの取り組みとは...人とくるまのテクノロジー展 2024予定 (05月17日 07時30分)
- スズキ『ジムニー 5ドア』に500台限定の「ヘリテージ」仕様…オーストラリアで発表 (05月16日 20時30分)
- スズキ、2024年3月期決算で過去最高益を達成 (05月14日 16時00分)
- スズキ『ジムニー郵便車』ミニカー、限定500台で予約開始 (05月11日 15時00分)
- スズキ「KATANAブロック」予約販売を開始 (05月08日 14時37分)