フィアット 500C ドルチェヴィータ《写真提供 FCAジャパン》

FCAジャパンは、フィアットおよびアバルトの全モデルを10月18日よ20万円前後値上げすると発表した。

10月よりたばこ、小麦、マーガリン、電気、ガスなどさまざまなものが値上げされているが、輸入車も例外ではなかった。今回、原材料価格上昇などに伴い、フィアット全モデル(500、500C、パンダ、500X)、アバルト全モデル(595、 595ツーリズモ、595コンペティツィオーネ、595Cツーリズモ)を値上げする。

改定幅は19万円から22万円。例えばフィアット500ツインエア・カルトは221万円から240万円に、アバルト595ツーリズモは363万円から385万円への値上げとなる。

なおFCAジャパンは、フィアット 500Cに新グレード「500C ドルチェヴィータ」を導入することをあわせて発表。クルーズコントロールを標準装備し、フロントフェンダーに「Dolcevita」トリムバッジを装着。シートカラーはブラック/アイスの2トーンへと変更し、上質な雰囲気を高めている。価格は290万円。

アバルト《写真提供 FCAジャパン》 フィアット価格表《写真提供 FCAジャパン》 アバルト価格表《写真提供 FCAジャパン》