CRESTED ibis《写真提供 日本特種ボディー》

日本特種ボディー(NTB)は、10月16・17日にさいたまスーパーアリーナで開催される「アソモビ2021 in Saitama」に出展、レンタル専用キャンピングカー『CRESTED ibis』を初公開する。

CRESTED ibisは、いすゞのキャンピングカーベース専用車である新型『Be-cam』を使用したレンタル専用モデル。いすゞディーラーから直接買い付けた最新モデルの新車をベースに、レンタル専用車として清潔な内装を保てることを最優先に設計したキャンピングカーだ。

キャンピングカー初心者や扱いに慣れていない人でも迷わないように、内装はスタンダードな形状のリア2段ベッド+バンクベッド大人3名使用可能というシンプルなレイアウトを採用。壊れやすいものは使用しないことを心掛け、電気スイッチ類の簡易化や、エントランスドアも壊れやすいイタリア製から耐久性のあるアメリカ製へ変更。車体の全長も4m98cmと同社直販モデル『SAKURA』の5m23cmより小回りが利くように作ってあり、国産最高峰のレンタル専用車両に仕上げている。

NTBでは、レンタル専用モデル CRESTED ibisの完成にあわせて、10月よりレンタル事業を開始する。レンタル事業では、一般向けにCRESTED ibisのレンタルサービスを行うとともに、レンタルキャンピングカー事業の開業や車両導入を検討している人に向けてのビジネスも展開する計画だ。

アソモビ2021ではこのほか、NTB直販モデル『SAKURA(Be-cam 2.0t モデル)』を展示。東京ソラマチ内に10月30日グランドオープンする日本初となる“キャンピングカー内装モデルルーム"を配置した「NTBショールーム」(仮称)についての情報も先行公開する。

SAKURA(Be-cam 2.0t モデル)《写真提供 日本特種ボディー》