参戦車両イメージ《写真提供 トリックスター》

TRICKSTAR Racingは、11月5日から7日に開催される 「2021 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会」に、エヴァンゲリオンレーシングとタッグを組み参戦すると発表した。

TRICKSTAR Racingは2010年からこれまで、アニメ「エヴァンゲリオン新劇場版」シリーズのプロモーションタイアップとして発足したエヴァンゲリオンレーシングとタッグを組みレース参戦を行ってきた。今年、シリーズ完結版として「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が上映。それに伴い、エヴァRTの鈴鹿8耐参戦を熱望する声も高まり、それに応えるべべく参戦を決定した。

チーム体制は、監督にTRICKSTAR Racing代表の鶴田竜二。マシンは熟成の進んだ、2020年モデルの『Kawasaki Ninja ZX-10RR』を採用。エヴァ初号機をイメージした紫&緑のカラーリングを施し、5年ぶりにゼッケンナンバー「01」を使用し勝利を目指す。

ライダーはMotoE ワールドカップにシリーズ参戦している大久保光選手と全日本ST600クラスで活躍中で鈴鹿サーキットでの優勝経験を持つ佐野優人選手の2名を起用。第3ライダーについては最終的な調整により決定する。

大久保光選手(左)と佐野優人選手《写真提供 トリックスター》