オペル・アストラ 次期型のプロトタイプ《photo by Opel》

オペルは6月29日、次期『アストラ』(Opel Astra)のプロトタイプの写真を公開した。

アストラは、オペルの主力コンパクトカーで、かつて、日本市場にも導入されたことがある。競合車は、フォルクスワーゲン『ゴルフ』やプショー『308』、ルノー『メガーヌ』など。

次期アストラでは歴代で初めて、パワートレインを電動化する。オペルは現在、ステランティスの傘下にあり、グループ内のプジョー、シトロエン、フィアットなどの電動化テクノロジーが、次期型にも導入されると見られる。

ドイツ・リュッセルスハイムで開発されている次期アストラには、5ドアハッチバックとワゴンの「スポーツツアラーエステート」が用意される。生産は2021年内に、リュッセルスハイム工場で開始される予定だ。

オペルは今回、次期アストラのプロトタイプの写真を公開した。オペルは同時に、次期アストラの電動モデルが、プラグインハイブリッド車(PHV)になると発表している。

次期アストラのPHVは、オペルのラインナップの電動化を進める上で、重要な役割を果たすという。そのため、エンジニアは、リチウムイオンバッテリーの寒冷時の性能に注意を払い、開発を進めている、としている。

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