マツダは7月1日、『アクセラ』のエアバッグ展開時に乗員が負傷するおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2003年5月16日から2006年9月4日に製造された7万4231台。
対象車両は、運転席エアバッグにおいて、モジュールカバーのブランドエンブレムの材質が不適切なため、加水分解により劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時に破損して飛散し、乗員が負傷するおそれがある。
改善措置として、全車両、運転席エアバッグ・モジュールカバーを対策品と交換する。
不具合および事故は起きていない。海外市場からの情報によりリコールを届け出た。
エアバッグ展開時、「M」エンブレムが飛散…マツダ アクセラ 7万4000台をリコール
2021年07月01日(木) 21時15分
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