ヨシムラSERT Motul《写真提供 スズキ》

フランスのル・マンで6月12日から13日にかけて開催された、二輪車による耐久ロードレースの最高峰「2021 FIM世界耐久選手権(EWC)」の第1戦「ル・マン24時間耐久レース」にて、スズキの参戦チーム「ヨシムラSERT Motul」が優勝した。

EWCは市販車をベースに耐久レース仕様に改造された二輪車で競われるレース。スズキはヨシムラジャパンにチーム運営を委託し、スーパースポーツ『GSX-R1000R』で共同参戦している。

予選を2位で通過し、2番手でスタートしたヨシムラSERT Motulは、1周目から果敢に攻め、毎時間の経過時点の順位にて、3時間経過時点でトップに立ってからは、一度もトップを譲らず、ミスを犯すこともなく、完璧なレース運びで2位に8周差の855周でゴールした。

ヨシムラSERT Motul《写真提供 スズキ》