クラレの人とくるまのテクノロジー展オンラインサイト《画像提供 クラレ》

クラレは、オンラインで開催中の自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2021オンライン」に出展していると発表した。

脱炭素社会の実現に向けた動きや、CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)領域での技術革新によって自動車業界は変革期を迎えている。

今回の展示会では、クラレグループの独自技術を「環境対応素材」「車載用電子部品」「電池関連製品」「水素・燃料電池関連技術」「熱マネジメント」など11のカテゴリーで紹介している。素材とニーズを結びつけるソリューションを提案する。

具体的には、合わせガラスメーカーから回収されたPVBトリムを使用したPVBフィルム「ブタサイトG」、サトウキビ由来のβ-ファルネセンを使用した熱可塑性エラストマー「セプトンBIOシリーズ」と液状ファルネセンゴム、高剛性遮音ガラス中間膜、リチウムイオン二次電池向けハードカーボン負極材「クラノード」などを紹介する。