ランドローバー・ディフェンダー《photo by Land Rover》

ランドローバー(Land Rover)は4月13日、2021年第1四半期(1〜3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は10万0020台。前年同期比は22.6%増と、回復している。

車種別の販売実績では、新型『ディフェンダー』が第1四半期、全世界で1万6963台を売り上げ、販売増に貢献した。ショートホイールベースの『ディフェンダー90』の販売が開始されたこともあり、モデルチェンジを受けた新型の販売が好調だった。

また、『レンジローバー』が前年同期比15.8%増、『レンジローバー スポーツ』が20.7%増、『ディスカバリー スポーツ』も28.6%増と好調だった。

市場別では、日本が第1四半期、1219台を販売した。前年同期比は1.5%減と、わずかに前年実績を下回っている。

ランドローバーの2020年の世界新車販売台数は32万3480台。前年比は18.3%減と、3年連続で前年実績を下回っている。

ランドローバー・ディスカバリー・スポーツ《photo by Land Rover》 ランドローバー・レンジローバー・スポーツ《photo by Land Rover》 ランドローバー・レンジローバー《photo by Land Rover》