ジャガー Fタイプ《photo by Jaguar》

ジャガーカーズ(Jaguar Cars)は4月13日、2021年第1四半期(1〜3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は2万3463台。前年同期比は17.1%減と、前年実績を下回った。

第1四半期の車種別の販売実績では、スポーツカーの『Fタイプ』が前年同期比55.8%増と大きく増加した。セダン系では、ミドルクラスの『XF』が28.4%増と好調。小型クラスの『XE』も、5.6%増と堅調だった。

SUVでは、発売されたばかりの改良新型『F-PACE』と『E-PACE』の受注が好調という。

市場別の第1四半期の販売実績では、日本が266台を販売した。前年同期比は39%減だった。

ジャガーカーズの2020年の世界新車販売台数は10万2494台。前年比は36.6%減と、2年連続で前年実績を下回っている。

ジャガー XF《photo by Jaguar》 ジャガー XE《photo by Jaguar》 ジャガー F-PACE 改良新型《photo by Jaguar》 ジャガー E-PACE 改良新型《photo by Jaguar》