メルセデスベンツ GLA 新型、CLA クーペ 新型、CLA シューティングブレーク 新型の各PHV《photo by Mercedes-Benz》

メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は4月7日、2021年第1四半期(1〜3月)の電動車の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は過去最高のおよそ7万5000台だった。

ここでの電動車とは、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)を指す。メルセデスベンツは新世代のPHVシリーズを、新たに立ち上げた「EQ Power」(EQパワー)車として展開している。

また、ピュアEVは「メルセデスEQ」ブランドから発売している。メルセデスEQブランドの最初の市販車として登場したEVが、SUVの『EQC』、市販第2弾は、ミニバンの『Vクラス』ベースの『EQV』、第3弾は小型SUVの『EQA』となる。

メルセデスベンツの2021年第1四半期(1〜3月)の電動車の世界新車販売台数は過去最高のおよそ7万5000台。7万5000台のうち、PHVの販売台数は約5万9000台、EVの販売台数は約1万6000台だった。

メルセデスベンツの2020年の電動車の世界新車販売台数は16万台以上。前年比は228.8%増と大きく伸びた。メルセデスベンツは、2021年第1四半期の世界新車販売に占める電動車の割合は、全体のおよそ10%に拡大した、としている。

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