ヤナセブランドスクエア横浜《写真提供 ヤナセ》

ヤナセは、ヤナセ認定中古車展示場を運営するブランドスクエア事業を分社化。新会社「ヤナセブランドスクエア」を設立し、4月1日より営業を開始した。

ヤナセのブランドスクエア事業は、「魅力的な各種ブランドの中古車をワンストップで検討できる展示場」というコンセプトの下、2003年に発足。新車販売・中古車販売・アフターサービスの三位一体の運営によるメーカー認定中古車事業とともに、ヤナセの中古車事業の柱となっている。

今回、中古車事業全体を見直した結果、運用商品を拡大した新たなビジネスモデル構築の必要性が明らかになった。そのためには、ブランドスクエア事業の成果や責任体制を明確化し、分社化をすることが最適の手段であるとの判断に至った。

この方針の一環で、ヤナセは国産車の中古車販売を4月以降に本格化させる予定だ。同社はブランドスクエア事業の分社化により、従来の顧客に加え、新規顧客層に向けて、各種ブランドの良質な中古車をより広く提供していく。