レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月22日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比2.4円高の149.7円。17週連続の値上がりとなった。

地域別では北海道は前週比2.7円高の150.5円、東北は2.8円高の148.6円、関東は2.2円高の149.2円、中部は2.6円高の149.6円、近畿は1.8円高の149.3円、中国は2.7円高の149.2円、四国は2.4円高の148.5円、九州沖縄は2.2円高の152.4円。全エリアで大幅な値上がりとなった。

ハイオクガソリンは160.5円、軽油は129.8円。ともに前週から2.3円の値上がりとなった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月24日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は141.4円/リットル(前週比+3.5円)、ハイオクは151.7円/リットル(+2.7円)、軽油は116.7円/リットル(+2.5円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)