アイシン精機の子会社、光南工業は3月22日、日本水素ステーションネットワーク合同会社(JHyM)との共同事業で建設を進めてきた「光南水素ステーション刈谷」(愛知県刈谷市)を開所した。光南工業としては、初めての水素ステーション開設となる。
光南水素ステーション刈谷はオフサイト式の定置型ステーションで供給能力は300Nm3/時間、充填圧力は82Mpa。
アイシングループは、水素社会の拡大に向けて、これまでも家庭用燃料電池「エネファーム」などの製品の開発を進めきた。今後は製品開発だけでなく、インフラ整備を通じたクリーンエネルギー活用を促進することで、脱炭素・循環型社会の実現を目指す。
アイシングループ、愛知県刈谷市に水素ステーション開設
2021年03月22日(月) 18時15分