レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月25日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.3円高の138.9円。9週連続の値上がりとなった。

地域別では北海道は前週比1.5円高の139.3円、東北は0.9円高の137.3円、関東は1.6円高の138.6円、中部は1.3円高の138.8円、近畿は1.8円高の138.9円、中国は0.7円高の137.5円、四国は1.1円高の137.1円、九州沖縄は1.4円高の142.9円だった。

ハイオクガソリンは149.8円、軽油は119.4円。ともに前週から1.3円の値上がりとなった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月27日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は128.9円/リットル(前週比+0.3円)、ハイオクは140.4円/リットル(+0.8円)、軽油は106.8円/リットル(+1.7円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)