ルノーのEV、ゾエ《photo by Renault》

ルノーグループ(Renault Group)は1月12日、2020年の欧州におけるEVの販売台数を発表した。総販売台数は新記録となる11万5888台。前年比は101.4%増と、大幅増を達成している。

ルノーは2011年から欧州市場にEVを投入した。販売の主力は、EVコンパクトカーのルノー『ゾエ』だ。2019年の終わりに新型の販売が開始されており、2020年は10万0657台を販売した。ルノーによると、欧州最量販EVになったという。

また、商用EVでは、『カングー』のEV仕様、『カングーZ.E.』が2020年、ユーティリティEVカテゴリーの最量販車に君臨している。

この他、超小型のシティコミューターEVとして、『トゥイジー・クアドリサイクル』、中型商用EVの『マスターZ.E.』をラインナップしている。『トゥインゴ Z.E.』も設定している。

ルノー・カングー Z.E.《photo by Renault》 ルノー・トゥインゴ Z.E.《photo by Renault》 ルノー・シティ K-ZE《photo by Renault》 ルノー・マスターZ.E.《photo by Renault》