EVの例:ホンダe《写真撮影 中野英幸》

経済産業省と環境省は12月22日、2020年度第3次補正予算案に「災害時にも活用可能なクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」が盛り込まれたと発表した。

電気自動車、プラグインハイブリッド車、燃料電池自動車と充放電設備、外部給電器を同時に購入する個人を補助する。

12月15日に閣議決定された2020年度第3次補正予算案に、電気自動車、燃料電池自動車と充放電設備/外部給電器をセットで支援する補助金が盛り込また。環境省は再生可能エネルギー100%の電力調達することを前提に、電気自動車・プラグインハイブリッド車・燃料電池自動車を購入する個人や民間事業者、地方公共団体に補助金を支給する。

2020年12月21日から新車新規登録(登録車)または新車新規検査届出(軽自動車)が対象となる。

補助上限額は電気自動車が上限80万円、プラグインハイブリッド車が上限40万円、燃料電池自動車が上限250万円。充放電設備の設備費は半額補助で上限75万円(個人・法人共通)、工事費は個人が上限40万円の定額補助、法人が上限95万円。外部給電器の設備費は3分の1を補助する。上限は50万円。

PHVの例:三菱 アウトランダーPHEV《写真提供 三菱自動車》 FCVの例:トヨタMIRAI新型《写真撮影 雪岡直樹》