フェラーリ812スーパーファスト《photo by Ferrari》

フェラーリ・ジャパンは12月21日、『812スーパーファスト』のリアガラスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2017年6月22日〜2020年6月18日に製造された438台。

対象車種はリアガラス接着面の清掃作業が不適切なため、リアガラスとリアフードが適切に接着されていないものがある。そのため、走行振動等により接着が剥がれ、最悪の場合、走行中にリアガラスが脱落し、後続車両に事故が発生するおそれがある。

改善措置として、全車両、リアガラスを新品に交換し、適切に接着する。

不具合および事故は起きていない。本国からの情報によりリコールを届け出た。

改善箇所《写真提供 国土交通省》