埼玉県北本市のショッピングセンター「ヘイワールド」で12月13日、赤や白、緑などのボディカラーの旧車を中心に80台余りが集まり、少し早めのクリスマスを楽しんだ。
同施設では昨年5月と12月、地元のクラシックカー愛好家たちの集まりである「日本旧軽車会」(吉崎勝会長)と共同で旧車を展示。いずれも買い物らの好評を得て毎年開催となったイベントで、年末に行われるのはこれで2回目となった。
参加資格は昭和21年(1946年)から平成12年(2000年)に生産された国産車、外国車、スーパーカー(年式不問)。特別枠としてドアが上に開く”シザードア”にカスタマイズされたダイハツ『コペン』が6台展示された。
一番目立っていたのはやはり赤。マツダ『コスモスポーツ』、日野『コンテッサ』、トヨタ『スポーツ800』、フェラーリ『ディーノ』、ローバー『ミニ』、いすゞ『117クーペ』などがずらりと並び、クリスマスのムードを盛り上げた。
ほかにも、シングルナンバーのトヨタ『2000GT』や初代『カローラ』、日産『ブルーバード』などに、観音開きのトヨタ『クラウン』や『バモスホンダ』、マツダの3輪トラック『T1500』やモーガン『3ホイーラー』など、珍しい車両の姿も。
午後には主催者が用意したクリスマスプレゼントの交換会や、女性向けのケーキプレゼントなどが行われ、コロナ禍とあって3密を避けながらではあったが、オーナーやギャラリーたちは穏やかな小春日和の1日を楽しんでいた。
名車・旧車でメリークリスマス!…北本ヘイワールド2020年クリスマス ファイナルクラシックカーミーティング
2020年12月13日(日) 21時00分