ささえるNAVI『Lite』《画像提供 あいおいニッセイ同和損害保険》

あいおいニッセイ同和損害保険は12月3日、事業者向けテレマティクス サービスを導入して事故低減・安全運転に取り組む企業の自動車保険料(フリート契約)を最大10%割引する特約を新設し、2021年1月から販売開始すると発表した。

新設する「安全運転特約」は事業者向けテレマティクスサービスを導入した企業が、同社の事故低減プログラムを実施するなど、事故低減取り組みを評価し、一定条件を満たした場合、自動車保険料金を最大10%割り引く。

企業向けの「ささえるNAVI『Lite』」は、約2000 社の企業が導入しており、導入企業の約7割で事故低減効果が確認されている。今回、企業の事故低減取り組みを加速させるため、新たな車載器を開発するとともに「安全運転特約」を新設する。「ささえるNAVI『Lite』」に搭載している独自の運転評価システムを用いて企業の事故低減取り組みを評価する業界初の仕組みを採用する。

新車載器はドライブレコーダーに加え、セカンドカメラ(ドライバーモニター)とバッテリー付き電源ケーブルを標準搭載する。顔認証機能で運転者を特定し、運転特性に応じた具体的・効果的な安全運転指導やバッテリー付き電源ケーブルによって大きな衝撃で車載器への電源供給がストップした後でも確実に事故映像を送信できる。