ダイハツ・タント《写真提供 ダイハツ工業》

全国軽自動車協会連合会は12月1日、2020年11月の軽自動車新車販売台数(速報)を発表。前年同月比7.8%増の15万8532台で2か月連続のプラスとなった。

車種別では、乗用車が同7.2%増の11万7868台、貨物車は同9.6%増の4万0664台。ともに2か月連続のプラスとなった。貨物車の内訳は、ボンネットバンが同0.6%増の3391台、キャブオーバーバンは同1台増の2万0136台、トラックは同26.1%増の1万7137台。いずれも2か月連続のプラスとなった。

ブランド別では、ダイハツが同6.4%増の5万2523台で2か月連続のトップ。2位スズキは同3.7%増の4万8584台、3位ホンダは同16.3%増の2万8168台、4位日産は同16.9%増の1万8995台。上位4ブランドはいずれも好調だった。

●軽自動車新車販売台数ブランド別ランキング

1位:ダイハツ 5万2523台(6.4%増・2か月連続増)
2位:スズキ 4万8584台(3.7%増・5か月連続増)
3位:ホンダ 2万8168台(16.3%増・2か月連続増)
4位:日産 1万8995台(16.9%増・3か月連続増)
5位:マツダ 2890台(21.3%増・5か月連続増)
6位:トヨタ 2889台(4.6%増・2か月連続増)
7位:三菱 2874台(17.3%減・2か月ぶり減)
8位:スバル 1603台(5.3%減・2か月ぶり減)

※()内は前年同月比

スズキ・ハスラー《写真提供 スズキ》